院長紹介
私は、大阪大学医学部附属病院において、多年に渡り内科臨床医学に携わり、現在の最新、最良の医学知識と診療技術、そして医療倫理を習得してまいりました。
私の専門は自身が所属し医学部講師を務める内分泌・代謝内科学ではありますが、移植医療等を含めた他科と連携しての診療経験の場に恵まれ、その結果、循環器内科学、消化器内科学、呼吸器内科学、腎臓内科学、血液内科学、免疫内科学の内科学他分野のみならず、心臓血管外科学、消化器外科学、呼吸器外科学、泌尿器科学、眼科学、整形外科学の最新の情報にも精通するに至り、諸疾患につき十分な知見を身に着けることができました。
上記の経験を、ご縁のある池田市に還元したい、という思い、とりわけ、新型コロナウイルス感染症の流行により、患者様が医療にアクセスしにくい、できない、という状況が出現していることは、感染症対策を完備し、通常の内科疾患の患者様が安心して受診でき、かつ、感染症につよい医院を開設する動機となりました。
木村内科クリニック 院長木村 武量（きむら たけかず）
| 大阪大学 医学部 卒業 |
| 大阪大学 医学部附属病院 市立豊中病院にて内科研修 （この間中河内救命救急センターで救急研修） |
| 市立吹田市民病院 内科医員 |
| 大阪大学 医学部附属病院 内分泌・代謝内科 医員 |
| 大阪大学大学院 医学系研究科 糖尿病病態医療学寄附講座 助教 |
| 大阪大学大学院 医学系研究科 内分泌・代謝内科学 助教 |
| 大阪大学大学院 医学系研究科 内分泌・代謝内科学 医学部講師 （担当講義、演習：内科診断学、内科問診法、糖尿病急性期疾患等） |
私は、内科学を専攻して以来「臨床のできる医師」を目標に、努力と研鑽を積んでまいりました。では「臨床のできる医師」とはどのような医師でしょうか。私が考える「臨床のできる医師」とは、優しさと広い学識、それに加えて深い専門性をあわせもった医師のことです。深い専門性とは大木の幹のような存在であり、それがなければ広く枝を展開することはできないと考えます。私にとっては内分泌・代謝学が幹であり、内科学、医学全般が大木全体にあたります。
実際の診療の場では、内科の疾患であれば、患者様の病歴をきちんと把握し、身体所見をとり、検査所見をよみ、正確な診断に近づき、適切な治療に至ります。
内科とは関係のない症状・疾患でも、優しさをもって患者様の訴えに耳を傾け、共感し、その上で適切な診療科を紹介すること、この2点になると思います。これからも患者様の求める理想の医師を目指し努力していきます。